お直し中の名古屋帯やっと完成しました〜_和裁の練習🪡🧵

こんにちは、今日は朝から雲の多い大阪です。
昨日雨が降った後、少し肌寒くなりました。

GWの間に、昨年11月から中断していた名古屋帯のお直しの続きを行いました。(垂れの部分)
今日はその様子をブログに載せてみます。

手先(胴の方)を縫った時の様子はこちら →『名古屋帯をお直し中_和裁の練習』

これは柔らかすぎて締めづらい帯の芯を硬めの芯に入れ替えようとしています。
帯の生地もシボの大きい縮緬で伸びやすく難易度の高い生地でした〜。

胴の方は以前に出来上がっていて、垂れの両端も既に縫えている状態です。
今回は垂れに芯を縫い付ける作業から。

上の写真は帯芯を垂れ先(この帯では赤茶の輪になっている方)で輪にして、
帯の表側(中表になっている)に載せて調整しているところ。
帯地が斜めになっていないか、縫い代の釣り合いが取れているか…など。慎重に。
垂れの両端の縫い代を軽くアイロンで折り目を付け(きせをかける)輪にした芯に挟みます。写真は垂れ先で帯芯は輪になっています。

そして[芯 - 縫い代 - 芯]を一緒に縫う。太めの針にしつけ糸で大きくざくざく綴じつけました。
この時 表地をすくって縫ってしまわないようにクリアファイルをカットしたものを挟んで縫いました。

ひたすら縫う…。帯芯2枚と縫い代なので力要ります💪 力入れすぎて指先痛いです😆

両端に芯を綴じ付けられたら表に返します。
ちゃんと縫えてるか、ドキドキ。

なんとかお太鼓は出来ていた様で、最後に三角のところを整えて縫います。
ここの始末は色々な方法がある様なのですが、前回と同じ方法で綴じてみました。
お太鼓の裏側に当たる生地(赤茶色)を帯芯だけ掬って千鳥がけしています。

そして矢印の部分(青色・緑色)を綴じて最後に三角の中央を留めて完成。

青い矢印の部分はくけ縫いで。
緑の矢印の部分は内側にくる帯地を少し控えてくけ縫いしたかったのだけれど、
ぶよっと外に出てきてしまいました。またやり直すかもしれない…。

気になる箇所も多々ありますが、なんとか使えそうな程に出来上がりました🤗

帯作り、これまで何本か作ってみてなかなか楽しいので、また練習してみようと思います。
次は、絞りの帯かなぁ。羽織を帯にしたい物もある😄
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夕方さんぽ。
マーブルビーチ

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