五山の送り火_自作の浴衣👘

 

こんにちは、8月も後半となりました。
大阪はまだまだ暑い日が続くようですが、数日前から虫の音が聞こえ始め夕方には晩夏の様子も感じられ始めました。

皆様お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はお盆はいつも叔父叔母と兵庫へお墓参りに行くのですが、今年は大渋滞を避け8月入ってすぐに行ってきたので先週のお盆ウィークは大阪の自宅でのんびりしていました。
そして今日のブログは16日には京都へ五山の送り火を見に行った日の日記です。

五山送り火は京都のさまざまな場所から見る事が出来ますが、われわれは東山のあたりから見る事が多いです。
蹴上駅から高台になっているところまで少し歩いて行きます。
前回来たのは2年前でその時は駅から出て歩いているとゲリラ豪雨に遭いました☔️⚡️
懐かしい。
蹴上のあたりは山の中腹になっているので心地よい風が吹いていて過ごしやすかったです。
今年最初で最後の浴衣😁
私は1年に1度くらいしかなかなか浴衣を着る機会がありませんが、夏に浴衣を着るのはとても楽しみです。
老若男女浴衣で花火や盆踊りなどに出かけるのは日本の夏の素敵な所だなぁと思います。

それにしてもお太鼓シワシワでお恥ずかしい🫣
お太鼓の真ん中に折り線が出ているのは…
この帯は数日前に反物を私がかがった物で、その時変な折り畳み方をしてしまったようです😱 なぜ⁉︎
しかもタレが内側に折れ曲がっているのも写真で始めて気がつきました💦
ほんとかっこわるい〜🤣 

そもそもお襦袢なしで着るのに慣れていなくて何度もやり直すので、
出かける時からすでに着崩れております。
かけ衿に芯を入れるのもアリのようですが、夕涼みに浴衣でふらっと…といった気楽な外出なので肌襦袢に小衿芯だけ入れました。
ここからは船形と左大文字がよく見えます。
以前は右大文字も山の真横すぐ近くに見えていたのですが、大きな建物が建って見えなくなりました。
妙法は右側の木の間にちらっと見えています。

左大文字
右に見えるのは平安神宮の鳥居です⛩️
今年はお天気も良くゆっくりとした時間を過ごす事ができました。

私が子供の頃、(ものすごく昭和です🤣)地元の播州地方では精霊流し(送り)がまだ行われていて、
箱にお供物の果物やお素麺、お野菜の馬、お花、お線香などを入れて祖父と一緒に港まで流しに行くのが楽しみでした。
お供物を海に流してはいけなくなりいつしかその風習も無くなってしまいましたが、
こうしてお盆の終わりに京都で送り火を見られて、とてもありがたい事だなぁと思います。
また来年来られるといいな☺️

今年は6月から和裁教室に通っていてこちらの浴衣を縫いました。
週1、2〜3時間のお教室なのでのんびり縫って来年着られると良いかなくらいに思っていたのですが、
一番難しい印つけは先生がその場その場で示してくださって、その通りにお鏝でへら付けして縫うといつの間にか完成していました。
やはり和裁は最初の印つけが一番難しくて時間のかかるところだと実感しました。

柄合わせ(バランスよく良い柄が出るか見る)も先生が裁断前にぱぱっと見て下さるのですが、まだ一枚の布なのに先生は出来上がりの柄の出方が想像で見えておられるようで本当にすごいです。
何十年も様々な着物を縫ってこられた技を間近で見せていただけるのも和裁教室の楽しいところです。
古い反物だったので短かったのか丈がギリギリになってしまったので前後とも内揚げなしで仕立てました。
そもそも今後この浴衣を裾が擦り切れるほど着用して、内揚げを解いて丈出しをするなんてことは多分無いので、私の場合揚げは無しでスッキリして良かったです。
帯の中の重なりが少なくなった分、ほんの少し涼しくなった気もします。ほんの少し🤏
ゴロゴロしないので着やすくてとても気に入りました😊

今回は和裁士の先生に見ていただきながらなので、無駄のない仕立てが出来て和裁教室に行ってとても良かったです。
和裁もう少し続ける予定なので次回はお襦袢を縫おうと計画中です。
単衣で袖無双が作りたい😁!
なお、バッグの方は和装トートバッグを製作予定で型を作ったり下準備を始めております。

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