名古屋帯をお直し中_和裁の練習🪡

こんにちは 
雨降りの後ぐっと冬の寒さになり、北の方からは雪の便りも届き始めました☃️
今年はとても寒くなるそうですね。雪もたくさん降るのかな。

さて 今日は少し前の記事でご紹介しておりました名古屋帯のお直しの続きを載せてみます。
帯を作るのはこれが3つ目で、縫い方もこれで合ってるかわからないけど、とても楽しいので、休みの日に少しずつ作っています。

この帯は元々入っていた芯が柔らかくて締めづらく、和裁の練習も兼ねて硬めの芯に入れ替えようとしています。

上の写真はお太鼓(垂れ)の両端にしつけをかけたところ。
まち針の所が三角に折り始める箇所で、その辺りまでしつけをかけました。

運針むずかしい。
なかなか上達しないけれど何かこう無心で縫っている時間が好きです。
編み物と似ている気がする。

ニットも好きで、RowanとかKim Hargreavesさんのパターンを編みたくてお教室にも行っていました〜🧶
Regiaでソックスを編んだり…また何か編もうかな🧦🎄(帯が完成してからにしてください😝)

はじめに布を揃えて躾をかけて、次に帯芯の巾+1分(4mm)の所を運針しました。
もう少し余裕を持って1.5分の所でも良かったかもしれない。

運針(なみ縫い)した所にキセをかけて

帯芯の巾は8寸1分。
8寸ジャストにするか迷ったのですが、見本にしている帯と同じにしてみました。
お太鼓にした時に大きすぎず小さすぎず…1分ではそんなに変わらなさそうだけど、どうでしょう⁇


帯芯の両耳を裁ち落として、手先、胴になる部分を二つ折りにし、きせをかけた部分を挟んでいきます。
まち針を打つのが硬くて真っ直ぐ打てなくて、代わりにクリップでとめました。

帯芯できせを挟んで縫っているところ。
下の帯地を縫ってしまわないように、芯と帯地の間にクリアファイル(1枚にカットして角を丸くした)を挟みました。
〈上の芯、キセの部分、下の芯〉を一緒に綴じるのですが、硬くて厚みのある芯なので下の芯がすくえていない箇所が多々あって何度も縫い直しました😵‍💫

手先〜胴の部分に芯を縫い付けられたら、ひっくり返します。
角が綺麗に出るように手先を持って少しずつ胴の中に入れ込みながら、半分くらいまで入ったら
返し口(三角になるあたり)から帯の中に自分の手を入れて手先を引っ張り出しました。
長いので、おそるおそる

なんとかひっくり返せました。
縮緬は伸びるので芯との釣り合いが今回もすごく難しかったです。
伸ばしすぎるとつる、余裕を持たせすぎるとたるむ…

お太鼓(垂れ)を縫う前の状態まで出来たところで…
しばし本業(利休バッグの作業)に戻ります。

またお休みの日に続きの工程がんばろう🤗
締めやすい帯に出来上がるといいなぁ。

手ごわいお太鼓、出来上がったらまたブログに載せてみます!

__________

ちょこっと京都

出町柳 鴨川デルタから見た如意ヶ嶽(五山の送り火 大文字のお山)





錦天満宮では獅子舞を奉納されていた。🦁

大阪駅へ戻ると、スケートリンクが完成していました。
今年もつるんつるん賑わいそう☺️⛸🎄

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