こんにちは、今日は1月13日、2024年になって2週間になろうとしています。
ところで、ここ関西では15日までが松の内という習慣も残っていて、
私の居住する地域では、まだお正月飾りの注連縄や門松を見ることができます。
ちょっとだけ長くお正月気分??😆🎍
15日には近所の神社で“とんど”が行われているのでお詣りして見に行ってみようかな。
さて、先日1月3日は初春文楽を観に行ってきました。
公演初日の第三部「平家女護島」と「伊達娘恋緋鹿子」です。
文楽劇場の前はこんなかんじ。
自宅を出る前に雨が降ってきたので、用意していた道中着をやめ雨コートにしました。
昨年からたまに着物を着ると、どういう訳かいつも雨が降るのですが、2024もどうやらそのジンクスは継続中らしい🥲☔️
ようし、こうなったら、もうちょっと大人っぽい色の雨コートが欲しい〜😄
二部式が便利そうだなぁと、目下リサーチ中でございます。
劇場にはお正月飾りが沢山飾ってありました。
ボードの説明によると、“にらみ鯛”は塩鯛2尾を藁縄でくくり裏白とゆずり葉をさして竈門の上に吊るし6月1日に塩抜きをして食すと暑気にあたらぬ などなど…とあり、びっくりです。
干物の様な保存食だったみたい🐟 江戸時代の事かな。
私は“にらみ鯛”と言えば、まだ祖父母や母がいた頃、年末に明石の魚の棚や地元の鮮魚店で焼かれた鯛がお正月の楽しみでした。
大きくて食べきれないので3日頃になると身をほぐして鯛そぼろに味付けして、それも香ばしくてとても美味しかったのをおぼえています。
大阪で暮らし始めてからは兵庫と大阪では焼き鯛の形が少し違っていて驚きました。
兵庫は尾がピンと上を向いて身からお頭まで跳ねている様に串打ちし焼かれていて、大阪はくるん綺麗な形に焼かれているかんじ。
同じ関西でも違いが沢山あって面白いです☺️
文楽劇場の前はこんなかんじ。
自宅を出る前に雨が降ってきたので、用意していた道中着をやめ雨コートにしました。
昨年からたまに着物を着ると、どういう訳かいつも雨が降るのですが、2024もどうやらそのジンクスは継続中らしい🥲☔️
ようし、こうなったら、もうちょっと大人っぽい色の雨コートが欲しい〜😄
二部式が便利そうだなぁと、目下リサーチ中でございます。
劇場にはお正月飾りが沢山飾ってありました。
ボードの説明によると、“にらみ鯛”は塩鯛2尾を藁縄でくくり裏白とゆずり葉をさして竈門の上に吊るし6月1日に塩抜きをして食すと暑気にあたらぬ などなど…とあり、びっくりです。
干物の様な保存食だったみたい🐟 江戸時代の事かな。
私は“にらみ鯛”と言えば、まだ祖父母や母がいた頃、年末に明石の魚の棚や地元の鮮魚店で焼かれた鯛がお正月の楽しみでした。
大きくて食べきれないので3日頃になると身をほぐして鯛そぼろに味付けして、それも香ばしくてとても美味しかったのをおぼえています。
大阪で暮らし始めてからは兵庫と大阪では焼き鯛の形が少し違っていて驚きました。
兵庫は尾がピンと上を向いて身からお頭まで跳ねている様に串打ちし焼かれていて、大阪はくるん綺麗な形に焼かれているかんじ。
同じ関西でも違いが沢山あって面白いです☺️
ロビーではお正月公演初日とあって、お着物をお召しの方が沢山おられました。
前回文楽に来た時より柔らかものの方を沢山お見かけしたよ。眼福でございました☺️👘
太郎?
2階のロビーでは伝統的な技法や日本古来の染料を使って製作された文楽人形衣装が展示されていました。
江戸時代の錦絵を参考に藍と日本茜で染められているそうで、なんとも言えない優しい色合いに、江戸時代の人はこの様な色合いの着物を着ていたのかなぁと、風情を感じました。
『江戸時代の文楽衣装復元』YouTubeで大変貴重な映像が見られます。
WEBサイト「日本茜伝承プロジェクト」
そして人形浄瑠璃ですが、どちらの演目も大変面白かったです。
「平家女護島」は謀反を企てた罪で鬼界ヶ島に流された俊寛ら3人の武士とその中の一人のお嫁さんがご赦免船に乗って都へ帰るのにカクカクしかじか。最後俊寛さんだけが島に残る。。。。。というお話なのでした(スミマセン💦あらすじ 端折りすぎ😅🙏)
前回文楽に来た時より柔らかものの方を沢山お見かけしたよ。眼福でございました☺️👘
太郎?
2階のロビーでは伝統的な技法や日本古来の染料を使って製作された文楽人形衣装が展示されていました。
江戸時代の錦絵を参考に藍と日本茜で染められているそうで、なんとも言えない優しい色合いに、江戸時代の人はこの様な色合いの着物を着ていたのかなぁと、風情を感じました。
『江戸時代の文楽衣装復元』YouTubeで大変貴重な映像が見られます。
WEBサイト「日本茜伝承プロジェクト」
そして人形浄瑠璃ですが、どちらの演目も大変面白かったです。
「平家女護島」は謀反を企てた罪で鬼界ヶ島に流された俊寛ら3人の武士とその中の一人のお嫁さんがご赦免船に乗って都へ帰るのにカクカクしかじか。最後俊寛さんだけが島に残る。。。。。というお話なのでした(スミマセン💦あらすじ 端折りすぎ😅🙏)
暗いお話だと思って今までスルーしていたのですが、ものすごく良かったです。(そりゃそうだよね、歌舞伎でも文楽でもこれだけ人気の演目なんだからっ😅)
特に最後の島に残った俊寛が赦免船を見送るシーンがもう衝撃的で。
赦免船が出航しだんだん小さくなる様子を舞台セットで表現されているのですが、
観客のわれわれは座っているけれど、舞台が動いて鳥の目から見た様な、ドローンで撮った映像の様な感じに見えるんです👀(私にはそう見えたよ)
観客のわれわれは座っているけれど、舞台が動いて鳥の目から見た様な、ドローンで撮った映像の様な感じに見えるんです👀(私にはそう見えたよ)
遠近法を使った演出が本当に素晴らしかったです。
江戸時代の演出すごいね🫨
「伊達娘恋緋鹿子」は有名な八百屋お七のお話なので一度見てみたいなぁと思っていました。
こちらも大変面白く、舞台右側の浄瑠璃が大迫力でした。
特に“火の見櫓の段”では太夫さんとお三味線が10名くらい並ばれてびっくりしました!
お七が梯子を登るシーンはお人形が何度も落ちそうになりながら櫓の上まで登る所が見応えがありました。
こちらも大変面白く、舞台右側の浄瑠璃が大迫力でした。
特に“火の見櫓の段”では太夫さんとお三味線が10名くらい並ばれてびっくりしました!
お七が梯子を登るシーンはお人形が何度も落ちそうになりながら櫓の上まで登る所が見応えがありました。
というかもう雪がハラハラ落ちてきたあたりから大興奮で見てた😂
八百屋お七のお話は何パターンもある様なのですが、ラストは大団円⁈で一件落着的な演出でした。
八百屋お七のお話は何パターンもある様なのですが、ラストは大団円⁈で一件落着的な演出でした。
不勉強なのですが、江戸の大火というか火を付けるイメージだったので、今回観た人形浄瑠璃の「伊達娘恋緋鹿子」はお七が恋人を救うため門を開けるため必死で火の見櫓の半鐘を打つという内容で描かれておりとても良かったです。お正月だし。
どちらの演目もまたいつか歌舞伎でも観られるといいなぁ。
どちらの演目もまたいつか歌舞伎でも観られるといいなぁ。
ロビーです。
いつもながら後ろしわしわでございます😅
この長着と帯なのですが…
特に帯、長さが短くてお太鼓の柄が出ないんです〜🥲
なので、今度お直しに出そうと思っています。多分足し布を入れることになると思う。
長着も仕立て直したい〜。八掛の色を変えたりとか。
公演が終わったのが午後8時ごろだったので、難波の高島屋さんまで歩いて美々卯でお饂飩をよばれて帰りました。
私は美々卯のお饂飩だったら“かやくうどん”が好き😋
穴子、鶏、生麩、海老芋?、湯葉、お餅、柚子とか入ってて美味しいです🍜
こんな風にお正月を過ごしておりました。
いつもながら後ろしわしわでございます😅
この長着と帯なのですが…
特に帯、長さが短くてお太鼓の柄が出ないんです〜🥲
なので、今度お直しに出そうと思っています。多分足し布を入れることになると思う。
長着も仕立て直したい〜。八掛の色を変えたりとか。
公演が終わったのが午後8時ごろだったので、難波の高島屋さんまで歩いて美々卯でお饂飩をよばれて帰りました。
私は美々卯のお饂飩だったら“かやくうどん”が好き😋
穴子、鶏、生麩、海老芋?、湯葉、お餅、柚子とか入ってて美味しいです🍜
こんな風にお正月を過ごしておりました。