和装トートバッグの表地、新しいミシンなど。

こんにちは今日は1月20日 大寒を迎えました〜⛄️
来週には寒波が来るそうで、ここ大阪でもぐっと冷え込んできました。
風も強くなってきて、こういう日はストーブの前からなかなか離れられないです☺️

現在工房では和装トートバッグを製作中です。
今日のブログではバッグに使用している表生地をご紹介いたします。


ブラック、ブルー、ベージュの国産ファンシーツイードです。

エイコーン(アイボリーベージュ)、レオパードは追加制作分
チャコールストライプのジャガード生地

上記の生地で製作を進めております。

また表地に持ち手が付きましたら写真を掲載したいと思います。

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さて、先週12日には新しいミシンが2台搬入され、
Day After Dayの工房にとって嬉しい一日となりました👏🥹

工業用ミシンはいろんな種類があって、
これまでも縫うものに合わせて何台か入れ替えてきました。
これから革の縫製が増えるのと、より綺麗で良い作業が出来るよう思い切って新しいものを導入した次第です☺️

大きな物なので、
1年くらい前からずっとどのミシンにするか悩んだり相談に行ったりしておりました。

1台は平ベッド(平テーブル)の上下送りミシンという物で、
もう一台はシリンダーベッド(腕ミシン)の総合送りミシンです。
腕ミシンの方は先日まで使っていた同型のミシンと入れ替えです。

これまで使っていた腕ミシンはヤクモというメーカーの物で、私で10年ちょっと、その前に使っていた職人さんで数十年⁈という年代物でした。
現在ヤクモはJUKIに吸収されていて、今回新しく購入したミシンはほぼ前のモデルと同じです。

こちらが総合送りミシン
工業用ミシンは鋳物で出来ているのでこの状態で30kgくらいあります😆
(台と合わせると70〜80kgくらい)
上下送りミシンにモーターやコントロールパネルを取り付けて下さっているところ。
上下ミシンは自動糸切りが付いているタイプです。

2台ともに厚物に適したタイプで、
Day After Dayの工房で縫う物、糸の番手に合わせて釜や針位置を調整して頂いています。
これらの調整はミシン屋さんにお任せしていて、綺麗に縫うために一番大切な部分です。

大阪は縫製工場も多く、工業用ミシンを扱っているお店はたくさんある方だとは思いますが、
出張で来ていただけて信頼出来るミシン屋さんがいてくださって、本当にいつもありがたいです。
設置が終わりました。
奥の2台が今回搬入された物。
手前左は革漉き機、手前右は本縫いのミシンです、本縫いは奥の壁側から手前に移動しました。(まるノコ🪚でテーブルもカットしたよ!恐ろしかった〜🤣)

昨年から少しずつ作業場を改善していてやっと使いやすい形になったかな。
革漉きの台もキャスター付きの新しいものに取り替えたので、4台全て押して移動できます。
これでお掃除もしやすくなりました〜レレレのレ🧹
縫製の作業って糸くずや生地を裁断した繊維がたくさん出るので、常にお掃除なんです。
中を開けるとこんな感じ。
この後もう一度ミシン屋さんが調整に来てくださって、作業に使える状態になりました。

どちらもまだぴかぴかでまっさらの状態ですが、これからたくさんのバッグを縫って馴染んでくるかと思います。
メンテナンスもしっかり行い、締まった縫い目で良い物作りをしていきたいと思います☺️

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