祇園祭_宵々々山行ってきました🏮⛩

こんにちは7月もあと数日、今日も朝からぐんぐんと気温が上がり夏真っ盛りの大阪です🌞
先日あまりの暑さに海の方へ夕涼みに出かけたら、
夕方になっても気温が下がらず湿度をたっぷり含んだ潮風でした〜🤣🌊

さて、本日のブログは祇園祭 後祭の“宵々々山”へ行ってきた時のお話を。

祇園祭では前祭、後祭とそれぞれ3日間づつ宵山、宵々山、宵々々山が行われています。
後祭の宵山は山鉾の数は少ないですが、出店も出ておらず落ち着いた雰囲気の中でのんびりと見学ができるので毎年楽しみにしています。


祇園四条へ着いて、四条通りを歩いて行くと田中彌さんという大きなお人形店があります。
私は毎年こちらで1基づつ小さな山鉾を揃えて行くのを楽しみにしていて、今年は鷹山を購入しました。
祇園祭は10年前くらいから見に来るようになりましたが、集めだしたのは3年前からなので
全部揃うまであと30年はかかりそう🤣

この時期、四条通界隈のお店では祇園祭にちなんだしつらえをされていて、
田中彌さんでは奥のお座敷が素敵で、いつも感激しています。
飾られている屏風やお軸、お人形は美術館にあるような、きっとものすごく貴重なお品なんだろうと思う。京都って本当にすごい!

店内では2〜3mくらいの長刀鉾も展示されていて、私のおすすめのお店の一つです。


烏丸を過ぎて少し歩くと大船鉾。
裾がひろがっているので衽のところ手でつまんで引っぱっている (かっこワルい〜)


北観音山の手前にある吉田邸
屏風祭りはこんな感じ。
旧家や老舗がこの期間だけ美術品などを公開されていて、山や鉾を歩き回りながら、表通りに向けて何か飾ってくださっているお家や会社さんを見つけると外から覗かせて頂けます。
他所のお家をみんなで覗いているようでなんだかちょっとシュールですね。
上村松園さんはお若い頃この屏風祭りで宗達や雪舟、芦雪や応挙などの屏風の縮図をとられお勉強されたそうです。(上村松園「屏風祭」より)

八幡山のあたり
BGMは付近の山鉾から聞こえてくるコンチキチン♪のお囃子

蝋燭一本けんじられましょう〜♫
はい、けんじさせていただきました〜!

八幡山や黒主山などでは、例年浴衣姿のお子様たちが(時には舞妓さんがいらっしゃる事も!)♪粽どうですか〜 と童歌を歌いながら粽を売っていて、その様子がとっても可愛らしくて楽しみなのですが、今年はいなくて寂しかった🥲 昨年も…。

鯉山の鯉は左甚五郎の作なんだそう。
それから、八幡山の鳩月鉾の兎も左甚五郎の作だそうです。他にもあるかも。
鷹山。大人気でした〜😁 今年の主役だね!
橋弁慶山は保存会のお二階に宵山の間お人形を飾られています。
帰り道、鴨川の夜景

着物は、自分で縫ったテトロン(ポリエステル)×麻の単衣です。
お襦袢も自作の麻で、帯もポリエステル。
全身洗えるコーディネートです〜。
バッグはカゴ風生地とウィリアムモリス生地を組み合わせた利休バッグ。

本当は、涼しげな浴衣を着てみたいのですが…
この時期の京都ってものすごく暑くて、以前 浴衣で行ったら(着るのが下手すぎて)裾擦れで足首が痛かった。下駄擦れも。とほほ
なので最近はお襦袢を着て足袋を履き、洗える着物にしています。
そもそも半幅帯を結べないし…😅
また練習しないとです。

2022の祇園祭はこんなかんじでした。また来年👋


いつもご覧くださいましてありがとうございます
にほんブログ村のランキングに参加中です

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装(教室・業者)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村









エーンヤーラヤ〜