嵐山 福田美術館へ行ってきました。_利休バッグと単衣です

こんにちは、Day After Dayです。
嵯峨嵐山の福田美術館へ行ってきました。
先月から縫い始めて前日に出来上がった単衣を来ていくことができました。
もう今年は2枚くらい単衣が完成しておりますョ、 すごいスピードです(当社比)
そしていつも通り、縫い目はヨロヨロ、素材も大変カジュアル!なので、どうぞ遠目でご覧ください😙

帯周りは、いつもながら全く季節感のないコーディネートです・・・(涙)
着物一枚に帯3本というそうですが・・・My Wardroabは完全に逆転です。
季節感のある小物 素敵だなぁ〜🍁

さて 今回訪れたのは、京都嵐山の福田美術館「大観と春草_東京画壇上洛」という展示です。

大観さんといえば、奈良ホテルにある団扇の絵 ⁈しか見たことがなかったのですが、
2018年、京都国立近代美術館で開催された「横山大観展」へ行って大ファン(恐れ多い😆)になってしまいました。

特に私が大好きな絵は「洛中洛外雨十題」の”堅田暮雨”、”辰巳橋夜雨”、”三条大橋雨”、”宇治川雷雨”、そして”彗星”☆です・・・ほとんど京都・・・東京画壇なのに!
また この時 ”生々流転”も見ることが出来て、山歩きも好きな私は、大観さんもご自身の足で山や、源流を歩かれていたのだなぁ などと自分の目で見たことのある景色と重なりとても感動したのでした。

こちら福田美術館は建築も素晴らしく、エントランスを入るとお庭がとっても素敵でした。
向こう側には桂川、嵐山のお山が見渡せて、これは紅葉シーズンには大変な絶景になりそうですよ🍁


そしてこちらの美術館も撮影OKの作品がたくさんでびっくりしました。写真メモとして後ほどリストを見ながら思い出せるので嬉しいです。



↓こちらの「雪月花」は川合玉堂さん、大観さん、竹内栖鳳さんというなんとも豪華なお軸です。

素敵なカフェもあって、渡月橋を見ながら美味しい何かを食べることも出来ました。


バッグは昨年 試作で製作したもので、少し光沢のある紫色系の生地を使用しています。
形や芯材はこの後、何度も修正し、現在 販売させていただいているものと少し違っていますが、やはり利休バッグは割と収納力もあって、コーディネートもしやすいので、ちょっと着物で出かける際にはとても便利だなぁと思いました。

これからもカジュアル着物に合わせやすいバッグをご提案させていただければなぁと思います。





お目よごし失礼いたしました😀

それではいつもご覧くださいましてありがとうございます。
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